通信7号発行と行政の縦割り

1月20日「はぎわら洋子通信」の原稿を入稿し、もう少しで届くと思います。2月15日配布終了の予定でポスティングを開始しますので、みなさんよろしくお願い致します!

さて今回の通信では、私の今年の抱負を書かせて頂きました。この4年間で、皆さまにお約束した公約を全力で果たしたいと思っています。新人議員の私に出来ることは小さなことかもしれません。しかし、私に期待して1票投じてくれた皆さまの想いに答えるため、今年も頑張って参ります(^^)/

次に、昨年から始めた「どうなっているの芦屋町」のコーナーで取り上げたマイナンバーカードについて私が感じたことを少し述べます。1月22日、菅首相はワクチン接種に向け、マイナンバーの活用検討していると発言しました。しかし、カードの普及率は低く、完全電子化は難しいようで、今回も役場の担当課は多忙になると思います。

また、ワクチン接種の業務は各省庁にまたがるため、全体を調整する担当役を河野大臣が務めるとの発表もありました。私は、このマイナンバーカードの利用について、初めはコンビニ交付や窓口に関して住民間で聞き取りを行い、他にも利用できないのか調べると、予防接種や健診関係は健康子ども課、確定申告は税務課、カードの活用は企画課、健康保険証は芦屋中央病院と様々な利用が全て縦割りで行われ、国と全く同じだと思いました。

例えば、今年の4月から芦屋中央病院が健康保険証の利用を開始するために準備を進めています。カードで健康保険証を利用するためには、手続きしなければいけませんが、手続きについて、病院にお尋ねすると「まだ機械が入っていないので、何とも言えないが簡単であればサポートはすると思う」とのことでした。しかし、他県のある町では、ホームページで健康保険証利用申請補助を行う旨のお知らせをしていました。

今後、担当する各課などの連携が無ければ、良いサービスは生まれないように感じます。このカードで住民の生活を良くしようと考えるなら、町も全体を束ねる担当課が必要だと感じました。