6月定例会 本会議質疑

昨日から6月21日までの日程で芦屋町議会の6月定例会が始まりました。昨日は本会議で議案が上程され、私は以下の3議案について質疑しました。

1、町道の路線認定について

芦屋・青葉台線の新規道路開設で芦屋町側の工事完了に伴う、町道認定のための議案です。今後、北九州市側(青葉台方面)の工事が終了すれば、芦屋と青葉台の行き来がしやすくなります。道路開通の時期は、概ね9月~10月を目途に、住民の皆さまには事務調整が整い次第、町のHP及び広報でお知らせするそうです。

2,芦屋町国民健康保険税条例について

新型コロナウイルス感染症の影響により、重篤な傷病を負った世帯や収入等が減少した世帯に対する保険料減免についての議案です。この措置は昨年度も行われましたが、昨年度対象になった世帯でも、収入の対象年度が昨年度になるため、昨年から30%以上が減少しなければ対象になりません。詳細はすでにHPでお知らせしています。また、7月中旬に納税通知書の発送を予定していますので、内容をご確認ください。

3、芦屋町一般会計補正予算(第1号)

芦屋港活性化推進費で調査分析業務委託料として400万円が計上されました。その理由は、5月13日緊急事態宣言中のため書面開催でしたが、芦屋港活性化推進委員会が開催され、全天候型施設活用の検討が行われました。その結果、芦屋港エリアの詳細な観光動向のニーズ調査を踏まえ、全天候型施設の活用方法を検討することになり、今回調査会社への委託料計上に至りました。

調査分析業務の内容は、8月~11月頃の15日程度で、曜日や時間帯等を変更しながら、概ね1000以上のサンプル収集(アンケート調査)を行う予定になっています。

この全天候型施設については、前回の3月定例会の一般質問で、私からも問題提起させて頂いた事案です。芦屋港活性化推進委員の皆さまからも現在の社会情勢を踏まえ、慎重なご意見が多く出されていました。今年はしっかり調査を行い、様々な視点で今後の方向性を見出してほしいと思います。その他は、信国議員が町内にある墓地についての質疑を行いました。詳細は議会だよりで掲載いたします。その他の議案は来週からの委員会で審議を行います。