山鹿小学校ビオトープ

2007年に山鹿小学校の校庭にビオトープができました。もう14年前のことで、私の長男が小学生の頃になります。ビオトープとは様々な生き物が共生している生息域や空間のことで、当時は子どもたちが自然の中で生き物の観察ができる場所になっていました。

その後息子たちが小学校を卒業し、私はビオトープがどうなったのか知りませんでした。

2年前の夏、久しぶりに見たビオトープは草が伸び、池の水も枯れていました。

そして今日、ビオトープの再生にご尽力されている造園業を営む吉岡さんにビオトープを見せていただきました。先生方と一緒に池の泥をかき出し、先日の雨で池の水が溜まったそうで水位は27センチほどになったそうです。周辺の環境も綺麗に整備され、以前のようなビオトープに再生していました。

芦屋の子どものことを思う地域住民や先生方の力で、また学びの場ができました。今は学校の玄関に置かれた小さな水槽にメダカが泳いでいるのですが、再生したビオトープで元気に泳ぐメダカが見れる日が待ち遠しと思いました。