遠賀町議会 傍聴

今日は芦屋町議会が休会日のため、遠賀町議会の萩本悦子議員の一般質問を傍聴しました。

質問は「ヤングケアラーと生理の貧困」について。芦屋町議会では、事前打ち合わせは当たり前なのですが、萩本議員は事前打ち合わせなしで質問されているそうです。

質問相手は古野町長と教育長で、町長は最初から最後まで、全て答弁されていました。萩本議員は、町長や教育長の答弁に対し、何度も切り返しの質問を続け、次の質問時間は間に合うのか、こちらの方がはらはらしました。また、答弁が曖昧だと感じた点は、再度確認し直される場面も多く、本当に勉強になりました。

萩本議員はヤングケアラーに対して、町でも実態調査の必要性を訴えましたが、古野町長は「まずはヤングケアラーの周知が先である」との考えを示しました。私たち議員が一般質問で政策提案しても、それがすぐに何か事業につながるわけではありません。でも、きっと今後も粘り強く取り組まれるのではないかと思いました。

また傍聴後の休憩時間に、古野町長、萩本議員と少しお話しさせて頂きました。事前打ち合わせをしていないため、いろいろとご準備されていたと思いますが、町長もご自分の言葉で話され、とても良かったと感じました。

最後に傍聴者から「質問、良かったよ」と声をかけられていた萩本議員。まだまだ萩本議員のように質問することはできませんが、傍聴者に分かりやすく、私も「良かった」と言われる質問ができるよう今後も頑張りたいと思いました。