議会全員協議会

去る10月27日10時より、芦屋町議会全員協議会が開催されました。全員協議会とは議員全員が集まり、町政全般にかかわる事項や、議会の運営に関する事項などを協議するための会議です。

今回の議題と決定事項及び私の考えについてお知らせします。

1、令和3年度の人事院勧告における議員の期末手当減額について

民間との支給割合の均衡を図るため、期末手当を0.10月引き下げることに決まりました。

2、一般質問のあり方について

9月定例会終了後に議員が行った一般質問をめぐり、関係する業者と住民双方から申入書が提出されたことなどをきっかけに「一般質問のあり方」について協議されました。

私も一般質問する立場として、非常に戸惑っています。自分が行った質問で住民などから「申入書が提出される」かもしれないと思うと本当に怖いです。ではなぜ、このようなことが起こったのでしょうか。

今回の協議会では、提出された申入書などについて、今だ事実確認などが不十分で、一般質問のあり方について深めるに至りませんでした。私は、今後このようなことが起こらないためにも、しっかり事実確認を行い、何が問題だったのか1期目の議員に教えてほしいと述べました。

また、別の機会に「討論のあり方」についても協議してほしいと要望しました。その理由は、「何々であるから何々の部分を除いて賛成」など、たびたび条件付討論が見受けられるためです。私自身もそのような討論をしてもいいと勘違いをしていた時期がありました。適切な討論を行うためにも、議員全員で再確認する必要があると感じています。

3、新型コロナウイルス感染症に関する議会の対応について

私は30分に短縮された一般質問の時間を通常通りの60分に戻してほしいと要望しました。しかし、第6波の可能性もあるため、今まで通りのコロナ対応を継続するとの回答がありました。加えて、それなら9月定例会では休憩を取りながらも5人全員を1日で終わらせたため3時間近く要しました。2日間にするなどの対策も必要ではないかと思います。また、通常に戻す目安についても質問したところ、経口薬で治療が可能となった段階で戻すとの回答がありました。

4、その他

以前も議長から話があったのですが、住民から苦情の連絡が入っているとのことで、再度「チラシお断り」と書かれたポストには個人の通信を入れないよう話がありました。ちなみに私の通信は気をつけて配布し、手伝ってくれている方々にも周知しています。しかし、思い当たる議員から「苦情は私に直接連絡するよう言ってほしい」との発言がありました。通信を渡したい議員と受けとりたくない住民。この問題も早く解決してほしいと思います。

また「一般質問のあり方」について、現時点で再度全員協議会が開催されるか未定です。動きがあればまたお知らせ致します!