芦屋中学校ホットルームの見学に行って来ました。このホットルームは、教室が苦手な生徒たちが、学校内に自分のペースで学べる場所。つまり、そんな生徒たちの居場所です。担当の先生も配置され、現在15名の生徒が来ているそうです。
午後から伺うと生徒は3人だけ。ここでは生徒が帰りたい時間に帰っていいルールになっているそうです。教室前にはメダカが泳ぎ、ホッとするスペースに…。以前より人数も増えているとのお話がありました。
小学校でも勉強が遅れている児童に個別対応しているのですが、こちらも同様に対象となる児童が増えています。1人1人抱えている問題は様々。人数が増えればそれだけ関わる人が必要になってくると思います。
教室が苦手な子ども、学校に行けない子ども、満足に食事が取れていない子ども、家庭に問題を抱えている子ども。
私は子どもたちが抱えている問題は全てつながっているように感じます。しかし、今はまだ自分の中に問題解決の方向性が見えません。でも、辛い思いをしている子どもたちのためにも、さらに調査研究し、少しずつでも問題解決に近づきたいと思います!