11月20日の朝日新聞に認知症診療の第一人者である長谷川先生の死去が報じられました。
先生はご自身も認知症と診断されたことを公表し、「隠すことはない『年を取ったら誰でもなるんだな』と皆が考えるようになれば、社会の認識は変わる」と専門医である自分が認知症になった体験を伝える意味を語っていたそうです。
その後も「認知症というのは決して固定した状態ではなくて、認知症とそうでない状態は連続している。つまり行ったり来たりなんだ」など、当事者の言葉で認知症について発信を続けたようで、私も認知症に対する社会の認識を変えていくことが大切だと思います。
そこで認知症家族の会あしやでは、来年1月に研修会、そして春先にイベントを企画しています。1月の研修会は専門職向けに「プロなのに家族の介護が上手くできないのはなぜ?」をテーマにオンライン研修会を開催します。そして春先のイベントは現在企画中。詳細は来年2月の広報でお知らせできると思います。
私たちの活動で、少しでも社会の認識を変えていければと思っています!