12月定例会を終え、少し時間が経過しましたが、今回予算が計上された3回目ワクチン接種の概要についてお知らせします。また、担当課から1、2回目の接種状況についても説明がありましたのでそちらもご報告致します。
【ワクチン接種状況】(12月1日現在)
高齢者(65歳以上)
対象者:4,371人
1回目 4,134人(94.58%)
2回目 4,102人(93.85%)
若年者(12歳~64歳)
対象者:7,900人
1回目 6,110人(77.34%)
2回目 5,876人(74.38%)
総計
対象者:12,271人
1回目 10,244人(83.48%)
2回目 9,978人(81.31%)
以上のように芦屋町では8割以上の住民が2回目の接種を終えています。日本全体では77.9%になっていますので、全国平均よりも高い接種率となっているようです。
【3回目ワクチン接種について】
1.対象者
2回目接種完了から原則8カ月以上経過した18歳以上の人
2.接種回数
1回:1、2回目接種と異なるワクチンの接種可(交互接種)
※今回はファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチンが分配されるため、予約時にワクチンの選択ができるようにするようです。
配分比率
ファイザー6 : モデルナ4
3.実施時期
医療従事者
令和3年12月中旬~令和4年1月末 芦屋中央病院
令和4年2月中旬 総合体育館(集団接種)
一般住民
令和4年2月中旬~6月末 総合体育館(集団接種)
4.集団接種会場
総合体育館メインアリーナ
(1.2回目接種と同様のレイアウト)
月~金曜日(18:00~20:00)
土曜日(13:00~16:00)
日曜日(9:00~13:00)
※集団接種終了後(令和4年7月~9月30日)は芦屋中央病院で個別接種実施
5.予約受付時期・方法
医療従事者:町で調整するため予約不要
一般住民:令和4年1月下旬~
専用ダイヤル
ウエブ
受付窓口(月5回程度町民会館に開設)
6.周知
医療従事者
11月下旬に各医療機関へ個別に意向調査を行い、周知済み
一般住民
対象者への個別お知らせ(接種券に同封)
※対象者:2回目接種後、7カ月以降の人
広報あしや(令和4年2月号)
町のホームページに掲載
以上が委員会等で説明のあった内容です。今回特に私が気になったのが交互接種です。配分されるワクチンの4割はモデルナ製のワクチンのため、町は予約時に希望するワクチンはあるのか、どちらでも良いのか、選択できるようにするそうです。
そうなるとファイザーを希望する住民の方が多くなる可能性があり、モデルナの接種日には予約が少なく、ファイザーの接種日に予約が殺到することも予想され、ファイザーの日を予約しようと待っている間にワクチンの抗体が徐々に減り、感染リスクが高まる可能性が心配されます。
私は8月に2回目接種を終えたので、予約申込みは令和4年3月頃になると思います。実は私も交互接種の話を聞いた時はどうしようかと思いました。でも、厚生労働省のQ&Aで英国の調査結果によれば、交互接種を伴う追加接種の抗体価は有意に上昇するとともに、副反応は全てのワクチンの組み合わせで同様にあり許容される旨、報告されているとなっているのを知り、どちらのワクチンでもいいと思うようになりました。
しかしながらニュースや新聞等で多くの情報を耳にすることの多い今、副反応などに不安はあります。でも私は副反応より感染リスクの方を重く受け止めています。
だからそのためにどうしたらいいか。
私は接種券が届いたら、どちらのワクチンでもいいので、出来るだけ早く接種できる日を選ぼうと思っています。一般住民のお申込みは早い方で令和4年1月下旬から。住民の皆さまにはそれまでに良く考えてほしいと思い、現段階のワクチン接種の進捗情報と私の考えについてお伝えしました。
以前のような生活に戻れるよう、これからも今まで通りの感染対策と3回目ワクチン接種でこの難局を乗り切りましょう。