外まで並んだワクチン接種窓口予約

今日の9時、芦屋町の3回目ワクチン接種予約が開始しました。昨日のポスティング中、ある住民から「明日からワクチン接種の予約なので、朝から町民会館に行く」と聞きました。もしかしたら電話の方が早くつながるかもしれないので、もしも窓口予約がいっぱいだった場合は電話予約もチャレンジするようアドバイスしました。

そして予約当日の今日、多くの住民が予約会場の外まで並び、電話予約もつながらなかったと聞きました。

その話を通信配布中の13時30分頃に聞き、すぐに会場に行きましたが、会場周辺やロビーには数人いるだけで落ち着いていました。しかし、予約会場に入ると多くの住民が椅子に座っていました。待ち時間は30分程度だと聞き、感染拡大の中、不安だったと思います。

町内も感染拡大しています。今回、7時30分から並んだ住民もいたそうで、多くの人が並ぶと予測し、また早く接種したいと思うほど危機感も強かったのかもしれません。

今日から申込みできるのは高齢者が多く、つながらない電話よりも、窓口予約の方が確実だと思ったのだと思います。また今回は、接種日以外にファイザーかモデルナかを選ぶ必要があり、時間を要したのかもしれません。

しかしながら外まで並ぶとは…

例えば、このような場合も想定し、受付時間を早めることや混雑状況を伝える放送を流すなど、何らかの対応を考えておけば良かったかもしれません。

家族に頼みネット予約すると話をされていた住民もいたので、今回は大きな混乱はないと思っていた私の読みの甘さを痛感しました。委員会の中でも、前回なかったネット予約があるので大丈夫だろうと思っていた私。もっと早くから多くの高齢者世帯や1人暮らしの高齢者に話を聞いておくべきでした。

町もスムーズに対応できるよう準備していたと思います。しかしながら、私たち議員がもっと住民の話を聞き、様々な角度から町に質問、提案しなければいけなかったと所管の議員の一人として猛省しています。