昨日の午後からは義母の49日法要でした。49日法要も葬儀同様に家族だけで行い、無事に納骨も終えました。
義母は昔、庭から取ってきた小さな花を食卓テーブルに飾るのが好きな人でした。そこで、義母の好きそうな花はあるかなぁと町内5店舗のお店を回りました。活けるとどんな感じになるのか想像しながらのお花選びはなかなか難しいです。
納骨を済ませた後、祭壇を片付けたのでお花はリビングと自分の部屋へ。すると花の香りが部屋の外まで…。ひと段落ついた昨夜は本当に花の香りに癒されました。
義母は花の活け方などもそうですが、「自分が良ければいいのよ」と形式にこだわることなく、常に相手の考えや行動を尊重する人であったと思います。家事に対しても斬新な一面があり、私は義母の考え方が好きでした。
時に人は「こうあるべき」という縛りに苦しむことがあります。しかし私は、義母の考え方にふれたことで自分の子どもたちに自分の価値観を押しつけないにしようと思うことができました。義母が私に残してくれたことは他にもたくさんあります。また機会があれば、お伝えしたいと思います。
きっと義母は私の花の活け方に注文つけることはないと思います。でも私は、少しは上手くお花が活けれるようになりたいかな。余裕ができたら習いに行きたいものです(^-^)v