あしや文化祭

10月29、30日に「あしや文化祭」、11月3日には「歌と躍りのつどい」が開催されました。この催しは芦屋町文化協会主催で芦屋町、そして芦屋町教育委員会の後援で開催されています。

3年ぶりの開催となった文化祭ですが、以前に比べて参加団体が少なかったように感じました。しかし、展示された作品、また歌や躍りは素晴らしく、コンパクトな催しにはなりましたが、会員の日頃の成果をご披露する場になったと思いました。

ただ、「歌と躍りのつどい」を見た方からは「ちょっと物足りない」との声が聞かれました。確かにコロナの影響で参加を見合せた団体などもあって仕方なかったと思います。

しかし3年前、私は最後まで会場で観覧しましたが、ほとんどお客さんは残っていない中、はまゆう太鼓の演舞を見たように記憶しています。本当に素晴らしい子どもたちの演舞だったのにとても残念に感じました。

つまり来場者の満足度を満たすのは本当に難しいのです。来年は参加団体を増やす取り組みも必要だと思いますが、例えば、催しの途中でブレイクタイムとしてビンゴゲームや飛び入り参加を募ったり、町長や会長などに一芸ご披露してもらっても面白いのではないかと思いました。また、ゲームにちょっとした景品があれば、もっと盛り上がるのではないかと思います。

多くの課題はあると思いますが、参加された方々の表情はとても良かったと思いました。芦屋町の文化継承のためにも、このような御披露目の場があることは何よりの励み。来年はどのような催しになるのか楽しみにしています(^-^)v