視察研修(群馬県榛東村議会)

視察研修2日目の9月27日は、群馬県の榛東村議会に行って来ました。

こちらの議会は、令和4年度の広報コンクール表紙デザイン部門で金賞を受賞されました。そのため、表紙写真のお話を伺いたいと思っていたのですが、その写真を撮影されたのが現村長とのことで直接お話を伺うことができず残念でしたが、私が気になったのはモニター制度です。

私は、モニターさんは公募するものだと思い込んでいたのですが、こちらの議会では、まずは議員が知り合いの方にモニターさんをお願いし、その後はモニターさん自身が次のモニターさんにお願いする方法でモニターの輪を広げていました。

また、モニターさんの意見から広報が見直されたことがわかるページもあり、住民参加の議会だよりになっていました。女性の委員長、副委員長が頑張っておられることや、人口や財政規模も近く、とても気になる榛東村議会でした。

それと街並みや庁舎内の環境が良いことにも驚きました。とにかく庁舎内が明るい。こんな気持ちが良い庁舎だと仕事の効率もアップするのではないかと思いました。

窓のない議場も多いですがこちらの議場はスクリーンを下ろしてもらわないと撮影できないほどとても明るかったです。

それと事務局の職員さんによる送迎や、研修後の町内観光など、本当に手厚い歓迎でした。特に良かったのが国指定重要文化財「耳飾り館」です。なんとこの場所で山鹿貝塚の人骨を発見!!展示方法でこんなに違って見えるのかと驚きました。

今回は外から見る芦屋町を感じることができました。議会広報はもちろん、この多くの収穫を今後の議員活動に活かしたいと思います(^-^)v