議会広報クリニック

先週は体調不良で朝の挨拶運動や広報委員会、避難訓練、大学、そして楽しみにしていた福岡県社会福祉士会の創立30周年記念式典も欠席してしまいました。季節の変わり目は無理しないよう気をつけていきたいと思います。

さて、昨日は博多サンヒルズホテルで開催された議会広報研修会に行って来ました。今年の講師はグラフィックデザイナーの長岡光弘氏で、午前中は講義、そして午後は議会広報誌を提出した7つの議会のクリニックでした。

概ね、良い評価をいただけましたが、今回の私の気付きは「議員は分かっていても、特に初めて読む人は何のことだか分からない」ということです。ただでさえ議会用語は分かりにくいのに、分かるだろうといった思い込みが…。分からないことだらけの1期目から2期目となり、もしかしたらそのような視点が欠けていたのかもしれません。

具体的なアドバイスとしては、各委員会の役割の説明の加筆や6月定例会の補正から始まるのではなく、まずは定例会の情報から始め、定例会の流れを意識することでさらに分かりやすくなるとのアドバイスをいただきました。

さらに町政を問うのページに議員全員の写真を掲載しているため、全員が一般質問したかのような印象を受けるとのことから、登壇者だけが分かるよう写真に色をつけてはどうかとのアドバイスもいただきました。

また、今年は太宰府市議会や嘉麻市議会なども参加されていました。読んでもらえる議会だよりを目指し、どこも頑張っておられるようです。

毎年、このクリニックは実践的なアドバイスを頂けるので本当に勉強になります。今日の学びを今後の議会だよりや自身の通信作成に役立てていきたいと思います!