いつも「投稿しよ!」と思うのですが何て書こうかな~と考えてついつい投稿が遅れてしまいます。すぐに投稿できる方が 羨ましいです((+_+))
さてご報告が遅くなりましたが、7月11日は福岡県議会主催のハラスメント研修会に参加しました。会場は博多駅の近くにあるホテル日航福岡、県内から多くの地方議員が参加し、400人ほどだったとか。芦屋町からは議長や各委員会の委員長4名が参加しました。
講師は上智大学の三浦まり先生で、ハラスメントの実態や内閣府が作成したビデオを見ながらの講義。お茶くみ、懇親会、マタニティハラスメント、パワーハラスメントの4つのハラスメントの事例が取り上げられました。議員役の方が本当に悪そうで、もしもこんな議会なら、私は議員を続けることはできないと思いましたし、本当にこのようなハラスメントがあるのかと思うほどでした。
一番の問題はこの悪そうな議員がハラスメントしている意識はなく、指導だと思っていることです。また他の議員も「自分もやり過ごしたから、次の世代も受け入れるべき」と思っていることも問題と話がありました。
また、ハラスメントを受けた側の議員も自分一人で抱え、仕方ないと我慢してしまうことも問題です。ハラスメントを受けた人が抱え込まず、相談できる環境の整備や第三者が介入するなど、ハラスメントの起きない議会をつくることが大切なのだと思います。
ただ、小さな町だと第三者の介入や、そもそも住民から選ばれた議員に対して処罰を与える難しさなど、課題は多いと感じた研修会でした。このハラスメントはどこでも発生する可能性があります。それに耐えられず体調を崩す方もいるでしょう。外から見ても分かりにくい場合もあり、注意深く見ていく必要があると思います。
最近は、議員以外にハラスメントでメディアを賑わしている首長を見かけます。条例制定しているトップがハラスメントし、通報者が守られない体制。今後、百条委員会で真実を明らかにして欲しいと願います。