芦屋町歴史の里 特別展

昨日、芦屋町歴史の里の特別展「怪!百鬼夜行~海にひそむもののけたち~」に行って来ました。

三次もののけミュージアムの湯本さんの記念講演が台風で延期になりましたが、代わりに歴史の里の山田学芸員のギャラリートークが開催されました。1階のロビーで源氏と平家の戦や山鹿秀遠の話などを聞き、2階に上がってからは「もののけ」の話へ。山田さんの話は面白く、あっという間の1時間でした。

期間中、特別展のギャラリートークは3日間の予定で、最後の9月7日(土)には延期した湯本さんの記念講演を開催するそうです。夫も行ってみたいと言うので今度は2人で予約しました。

芦屋町と言えば、海水浴場やボートレースといった観光・レジャーが思い浮かびますが、芦屋釜など、歴史や文化にも力を入れています。私は以前から、歴史の里には興味深いものも多く、工夫すればもっと来場者が増えるのではないかと感じていました。

そして今年度、要望していた歴史の里の照明がLED化され、紫外線等からの文化財保護や展示物の見え方も変わるとのことで、昨日、館内をじっくり見て回り、素人ですが館内はスッキリし、展示物も綺麗に見えるようになったなぁと感じました。

今までの歴史の里の来場者数を調べたところ、特別展の内容によって年間の来場者数が変化することがわかっています。このことからも、行ってみたいと思うような特別展でなければ来場者は増えませんし、テレビのニュースでも取り上げられていましたが、どれだけ情報発信できるかも重要です。

この百鬼夜行は歴史の里移転開館20周年記念特別展です。どれくらいの来場者になるのかなぁ~。今から楽しみです(^-^)v