昨日は久しぶりに女性議員ネットワークの研修会に参加しました。場所は吉塚にある福岡県議会棟で、研修内容は「女性支援新法」の意義と課題と県の事業について、そして「福岡にんしん１１０番Link」の取組について。
ワークショップで久留米市議会の藤林議員とご一緒し、久留米市の支援団体の話を伺いました。県から委託を受けて事業を行っているLinkさんの事業費は３０００万円ほど。ところが久留米市の団体は主に寄付や募金で活動しているとのこと。市からはシェアハウスの家賃が出ているとのことですが光熱費などの維持費や人件費など、大変だと思います。ただ、県の委託を受けずに活動する理由もあって課題を知りました。
福祉事務所もない芦屋町のような小さな町と政令市では役割も違うことから議員の経験値に差が出るんだなぁとも感じました(議員が市民から相談を受けて支援団体を紹介することもあるとか)。ですが新法のことやLinkさんのような団体の活動を学べ、勉強になりました(役場の担当者にも情報提供してます)。
また、Linkさんへの相談はLINEが多く、特に高校生が多いとのことに驚きました。もしかしたら私が知らないだけで悩みを抱えている人は身近にいるのかもしれません。県から委託を受けている団体は３箇所あるそうで、妊娠や出産に関する悩みをLINEやメール、電話でも相談を受けているそうです。
