遠賀中間地区農業委員会研修会

2月7日(金)は岡垣のぶどうの樹で開催された遠賀中間地区農業委員会研修会&意見交換会に参加しました。農業委員会の研修会&意見交換会は毎年開催されています。だいたい研修時間は2時間ほどで今年は講師5名と盛りだくさんの話がありましたが、短い時間で重要な点に絞って講義する方法は受講者にとって伝わりやすいのではないかと感じました。

八幡農林事務所北九州普及センター緒方さんの令和6年度の水稲の概況と令和7年度の水稲の栽培に向けた話はとても分かりやすく、「夢つくし」より「元気つくし」や「ヒノヒカリ」の方が梅雨時期の日照不足や夏季の猛暑などの気象変動に強いといったデータが出ているとの話は農業委員以外の農家さんにもぜひ伝えてほしいと思う内容でした。また、肥料や原材料の情勢や拡散力の高い除草剤「楽粒」の話など、農家の方々に有益な情報が多くありました。

そして最後は遠賀町の女性農業者の方の話でした。まだまだ農業は男性といったイメージが強いですが、今後はもっと女性の参画も必要になってくるはず。参加者の皆さんも彼女の話を聞き入っていましたし、とても心に響くお話でした。

その後の意見交換会では遠賀町の三原会長や女性農業者の方ともお話でき、とても有意義な意見交換会となりました。農業委員の任期もあと1年。少しでも芦屋町の農業振興のために頑張りたいと思います。