芦屋町教育委員会研究発表会

今日の午後、芦屋町教育委員会の研究発表会が開催され、私は広報委員会としてお招きを頂き、他2名の議員と一緒に見学してきました。

発表会には遠賀中間地区の教育委員会や多くの先生方が参加され、熱心に見学されていました。息子2人が成長した今、なかなか授業を見学する機会もないため、今回私は6年生のクラスの授業をじっくり見学しました。

まず驚いたのは児童たちがタブレットを使いこなしていたこと。「算数は好き。絵で書いた方がわかりやすい」と児童。図形の面積を求めるのに、タブレット授業の方がイメージしやすいと思いました。

出された問題の回答をタブレットから提出(送信)すると、先生のタブレットに集約され、一瞬で児童の回答を把握することができます。その回答を全員で共有するなど、スピーディーに授業は進んでいきます。

ただ、非常にスピーディーに授業が進んでいたため理解出来ていない児童はいないのか、またITが得意な先生方は良いですが、得意でない先生方はご苦労があるのではないかと感じました。

国はギガスクール構想を進め、今日の研究発表会からも芦屋町のギガスクールは進んでいるのだと思いました。しかし、その中でも課題はあると思いますし、きっと研究会でも課題の共有をされたのではないかと思います。来週、この発表会で感じたことを広報委員会として、教育委員会にお尋ねしようと思っています。