報告が遅くなりましたが5月9日に臨時議会がありました。その中で特にお知らせしたいのが、芦屋町でもがん患者やがん経験者のための医療用ウィッグや補正具等の購入費用の一部を助成する事業が始まったことです。
令和4年5月17日現在で県内の10の市や町がこの事業を行っていますが、特にお知らせしたいのが上限額です。臨時議会時に調べたところ、全ての自治体で補助する上限額が2万円になっていました。
しかし、ウィッグを購入しようと思っても合成で4~7万円、人毛だと30万円を超え、エピテーゼ(補正用人口物)も20万円はします。癌の治療中などは精神的、経済的にも負担が多く、これでは安心して生活することはできません。今回芦屋町では患者等の負担軽減を図るため、1人1回限り、上限額を10万円にすることに決まりました。
他の自治体では、対象者世帯の所得割課税年額によっては対象外になる場合もありますが、芦屋町ではそのような項目もありません。詳細は広報(7月号)や5月17日からホームページでもお知らせを開始していますのでご確認下さい。
事業開始 令和5年4月1日
申請開始 5月17日
県内実施自治体
1北九州市
2 福岡市
3 粕屋町
4 古賀市
5 志免町
6 みやま市
7 みやこ町
8 八女市
9 うきは市
10 芦屋町