8月4日、山鹿正津ヶ浜区の区長から山林にスズメバチの巣があると連絡が入りました。芦屋町では、手の届く範囲にある蜂の巣であれば無料で駆除しているようですが、今回は高い場所にあるため、町の駆除対象になりませんでした。(家屋内なども対象外)
その山林は、住宅地から少し離れていますが、住民の散歩コースにもなっているため、区長と役員の方が熱心にスズメバチ駆除に奔走されていました。
その日は山林の所有者がわからないなど、すぐの駆除が難しいとのことで、自治区にスズメバチ注意の放送や道路に注意を促す表示を行いました。
しかし翌日には、山林の所有者にも連絡がつき、無事に専門業者に駆除してもらうことができました。
数日は、何匹か蜂が飛んでいたようですが、もう注意喚起の表示を外しても大丈夫だろうと区長から話があり、本日、担当課に撤去のお願いを行いました。
スズメバチの巣は夏場から大きくなり、蜂の攻撃性も高まるようで、最盛期は9~10月。これから気をつけなければいけません。
ただ気になることは、芦屋町役場が無料で蜂の巣駆除をしていることを周知していないことです。遠賀町役場では、スズメバチの駆除費の一部を補助していることをホームページで周知していました。
芦屋町の無料と遠賀町の一部補助、住民にとってどちらが良いのかケースバイケースだと思いますが、せっかくあるサービスです。まずは周知することや、季節柄、注意喚起することが大切ではないかと思います。