認知症神戸市モデル

昨日の議会後、夕方から「飯塚記念病院 福岡県認知症医療センター 認知症地域医療連携協議会」のズーム会議に、オブザーバー枠で認知症家族の会あしや 世話人代表として参加させて頂きました。

以前私は一般質問で、認知症のスクリーニング検診の提案を行いましたが、町は芦屋町のような小さな町には適さないとの理由で採択されることはありませんでした。

神戸市では、65歳以上の市民に二段階式で認知症の診断助成(無料)また、認知症の人が事故を起こした場合の救済制度(最高2億円)も行っています。
この費用は、個人市民税均等割り1人当たり年間400円になっています。

受診率は、神戸市の65歳以上の10%で、その内、精密検査につながったのが83%とのことでした。なかなか認知症の検査は敷居が高く、家族であっても言いにくいものです。検診のお知らせが受診のきっかけとなり、早期受診、早期診断、医療につなげることを目的にしていると話されていました。

ただ、初めは大変だったとの話もありました。本来なら、視察などで話を伺うところ、ズームで保険課のお話を伺え、本当に勉強になりました。

飯塚記念病院さんでは、様々な一般向けの認知症研修会も行っています。また、機会があれば参加したいと思います(^∇^)