もう少しで大学院1学期終了

昨日は朝から夕方まで広報委員会で議会だよりの作成でしたが、議会事務局の職員さんが体調不良でお休みされたため、急遽、議事進行に加え、パソコンの修正作業に入りました。いつも事務局の職員さんがサポートしてくれる有りがたみをひしひし感じた昨日でした。

そして今日の夕方は、今年初めての大学院の授業で「日本の地方議会」から第5章の議会改革について学びました。私が取り上げたのは…

内からの議会改革で議会基本条例、そして外からの議会改革で選挙制度について。総務省の地方議会のあり方に関する研究会報告書や議会改革度ランキングなどを調べて先生とディスカッションしました。

そして最後に先生から話があったのが岩手県滝沢市の「自治基本条例」でした。この条例には行政や住民の役割に加え、市民に開かれた議会運営や議会評価など議会や議員の責務なども定められていました。

芦屋町では自治基本条件も議会基本条例もありませんが、一緒に制定してもいいのだと思いました。また、滝沢市のホームページを拝見すると各自治会のページもあり、そこには各自治会の今年度の事業計画が掲載されていました。ホームページからも住民参画を感じました。見える化は大事です。とても勉強になりました!

そして今日は行政学の黒石先生の授業に、授業方法などの研修の一環として、他の先生方も教室にいらっしゃいました。お越しになった先生からも、兵庫県では災害を契機に条例制定が広がったとの話もあり、黒石先生も言われていましたが条例制定は何かしらきっかけが必要のようです。しかし、災害以外でも少子高齢化の進行は小さな町にとって大きな危機。自治基本条例について、さらに学びを深めたいと思いました(^∇^)

1年の授業も今月末で終了。でもまだ論文作成と年末に出された宿題が残っています。選挙も控え、焦りもありますが大学院の学びから、まだまだやり残していることに気付き、頑張ろうと意欲が湧くのも事実。

でも本当ならこの時間に住民の方々の話を伺うこともできるはず。しかし私は自らの勉強の時間に当てています。申し訳ない気持ちもありますがきっと町のためになると信じ、あと少し頑張りたいと思います!!