今日は令和5年度第1回芦屋町議会臨時会で、歳入歳出それぞれ1億5,100万円が増額計上されました。そして、審議された内容は…
1.職員の定年延長
2.職員の給与や勤勉手当の支給率改正
3.ふるさと応援寄付金増額
4.出産・子育て応援事業(国の施策)
5.抗原検査キット配布事業(町独自)
特にお知らせしたい下記の2つの事業です。
【出産・子育て応援事業】
妊娠時から出産・子育てまでの相談支援と経済的支援(10万円)を一体的に行う事業です。町内居住の妊婦及び概ね生後4か月以内の産婦の方々が対象で、令和4年4月1日に遡って適用されます。詳細は1月下旬に町のホームページなどで周知されます。
●支給のタイミング
・出産応援ギフト(5万円相当)
妊娠届け出時の面談実施後
・子育て応援ギフト(5万円相当)
出生届けから乳児家庭全戸訪問(概ね生後4か月以内)までの間の面談実施後
●支給形態
当面の間、現金での支給予定
※国方針に基づき、クーポンでの支給等も今後検討する
・令和4年4月1日以降で事業開始前に出産された方
事業開始後に10万円相当を一括支給
・事業開始時点で妊娠期にある方
妊娠期に5万円相当を支給し、出生後に5万円相当を支給
(妊娠期に応じ、出生届後に10万円相当を一括支給することも可
●今後のスケジュール
・令和5年1月下旬 要綱公示
・令和5年2月1日 事業実施
【抗原検査キット配布事業】
0歳~15歳までの児童を対象に、抗原検査キットを一人2個づつ、2月中旬までに配布します。
●目的
各小中学校や保育所などでは、入試や卒業・卒園式を控え、一層の感染予防が必要になります。また、インフルエンザの同時流行により、小児科受診も増えることから、低年齢児童のスムーズな受診奨励が目的となっています。
●配布方法
各小中学校や保育所などはその当該施設から配布し、未就園児や町外の小中学校などに通う児童には郵送で配布します。
●スケジュール
・令和5年1月下旬 業者選定、発注
・令和5年2月上旬 物品納品
・令和5年2月中旬 物品配布完了
抗原検査キット(1個2,000円程度)は厚生労働省が承認したものから選定し、検体種は鼻腔ぬぐい液のタイプを予定しています。委員会では、抗原検査キットの配布に賛成する一方で、保護者の方が幼児に検査するのは難しいのではないか。適切な検査を実施するため、何らかのサポートが必要ではないかと意見が出され、私は乳幼児健診などで相談できるようにしてはどうかと提案しました。
臨時会の議案は全て可決され、定例会後開催した広報委員会でも全ての議会だよりの内容確認を終えました。あとは来週、委員長・副委員長による内容確認で終了します(^^♪