今日で一般質問が終わりました。私の一般質問は先週の金曜日で、妊娠期からの切れ目のない支援やお母さん自身のケアを要望しました。
そもそもこの質問をしようと思ったきっかけは、産後ケア事業の利用者が少なかったことです。令和3年度は実人数2人。令和4年度は少し増えて実人数4人でした。利用者が少ない理由を町は「手伝ってくれる親などが身近にいるから大丈夫」との声が多いとのことでしたが・・・
しかし、本当にそれで良いのか。
そこで先進地の取組みを調査し、お母さん自身が「自分が大事にされていない」と感じていたことからお母さん自身のケアに力を入れていた自治体の事例を紹介しました。そうであれば、子どもを可愛いと感じられず児童虐待等につながる危険性や、産後、不安や育児疲れなどからうつ病を発症することもあるため、やはり私は産後ケアに力を入れるべきだと思います。また、私の子育て経験からも、お母さん同士のつながりなど、交流の機会も大切だと思います。
以上のことから、子育て世代包括支援センターは、不安や悩みを抱えるお母さんが気軽に相談できる場となり、特にリスクの高い時期(3~4カ月頃)にこそ、利用してみようと思える事業を考えるなど、妊娠期からの切れ目のない支援の実現に取り組んでほしいと思います。
明日から委員会。こちらもしっかり審議したいと思います。