今日は認知症家族の会あしや主催の「施設見学研修会&交流会」でした。見学先は山鹿のトライアルGOの横にある住宅型有料老人ホーム「みらい」と同じ山鹿の正津ケ浜にある「なばなの杜」で、世話人を含む参加者20人は、芦屋町のマイクロバスで見学先を回りました。
まず「みらい」さんはデイサービス併設型で、施設内に企業主導型の保育所がある施設です。今回はデイサービスと保育所も見学させてもらいました。たまたま、デイサービスでご近所にお住まいだったご夫婦にお会いし、元気そうにされていたのを拝見しました。見学のポイントはこの利用されている方の表情です。また、保育所の人員配置は手厚く、病児保育もあって安心して働ける環境になっているようです。
次に「なばなの杜」さんはデイサービスを併設していません。そのため、デイサービスを利用するためご自宅の時と同様、送迎車に乗って外出します。施設に入ると外出する機会が減るため、ちょっとしたことですが気分転換になるのではないかと思いました。
今日は入居者さん全員がデイサービスに行かれているとのことで、見学会後、デイルームをお借りし、４０分ほど座学の時間、その後のランチ交流会では、どのテーブルも話に花が咲いてました。
まだまだ元気だと思っていても、急に介護が必要になることもあります。「施設って分かりにくい」そんな声を聞き、今回は「施設の違い」を学んでもらいました。
参加者からは「良かった～」とのお声をいただきホッとしました。次は１１月開催予定の「作品展」の準備です！！
