昨日は午後から町村議会の正副委員長研修会がありました。ハイブリット開催のため、芦屋町議会は議会棟からオンライン参加しました。講師の先生のお話はとても丁寧で、事例となる自治体の話を取り入れながらとても分かりやすい講演でした。民政文教委員長になって2年目。まだまだ勉強が足りなかったなぁと反省しつつ、9月定例会に役立ていきたいと思います。
夕方からは芦屋港レジャー港化の現地視察と委員会がありました。視察は飲食直売施設を検討中の1号上屋。
そして初めて1号上屋に入りました。窓なし柱なしで1800平米もある広い空間。また、コンクリート壁がとても厚く、海の見え方もあまり良いとは言えませんでした。しかし、雨の日や近年の温暖化の状況を鑑みれば、この上屋を海からつながる半屋外空間のような使いかたはできないのかなぁと思ったり…。一緒に参加した長島議員は「映画のロケにも使えそう」と。リノベで、この1号上屋の良さが最大限引き出せる整備計画が待たれます。
また会議では、砂像屋内展示施設建築取り止めに伴う跡地活用方針について説明がありました。今までは町で整備する方針でしたが、今後は民間活力の導入検討を進め、現在は事業者にサウンディング調査を行っているとのことでした。
今年度は活用方針の決定、令和8年度に事業者の公募、令和9年度~施設設計と工事を想定しているとのことでした。
ボートパーク、海釣り施設の開業は令和8年度を予定し、飲食直売施設は令和9年度を予定しています。
砂像屋内展示施設建築予定だった跡地については令和8年度の公募予定となっていましたが、その頃やっとボートパークや海釣り施設の開業を迎え、まだまだ周辺の観光動向は見えていない時期ではないでしょうか。そうなると公募者は見込めない可能性があり、旧芦屋中央病院のようになってしまうのか?
町はサウンディング調査の結果から事業者の意向確認していくとのことでしたが、1号上屋の開業は令和9年。以前の予定より延期したため、今後の観光動向を見極めながら検討しても良いのではないかと思います。